アメリカ不動産投資を検討されている方必見!アメリカ不動産エージェントの重要性
現在、不動産投資を行っている人の中には海外、特にアメリカの不動産市場に注目している人も多いでしょう。
アメリカの不動産市場は、日本の不動産とまっ逆の性質を持っており、築年数が古くなるにつれ、物件価格が上昇したりなど、非常に魅力に感じているポイントも少なくないでしょう。
しかし、海外にあることから、言葉の壁、取引の風習など分から事だらけの中で、興味を持っていても、すぐに始めることができません。このような時に大きな役割を果たしてくれるのがアメリカ不動産エージェントの存在です。
こちらの記事では、アメリカでの動産取引を行う際の不動産エージェントの役割、信頼できる不動産エージェントの選び方などについて解説いていきます。これからアメリカ不動産投資を検討されている方、ぜひ最後までお読みください。
1、アメリカで不動産取引を行う際に不動産エージェントが果たす役割とは
まず最初に、アメリカで不動産取引を行う際の不動産エージェントが果たす3つの役割をご紹介します。
(1)効率よく不動産取引の情報収集ができる
日本国内で不動産投資を行う場合には、不動産投資会社や不動産仲介業者に物件や、ご自身で不動産の情報収集をすることができます。
言葉の壁がないことから、ご自身で面談をしたり、実際に物件を現地まで見に行くことも可能です。しかし、アメリカで不動産取引を行おうとすると物事はそう簡単には進みません。
実際にアメリカに行くだけでも、多額の費用と時間を割かなければならないからです。
このようなときに力になってくれるのが、アメリカの不動産市場に精通した不動産エージェントです。
不動産エージェントにこちらの要望を伝えれば、日本にいながらそれに合った情報提供をしてもらうことができます。また、実際にプランニングしてもらうこともできますので、非常に大きな役割をはたしてくれます。
(2)不動産取引を行う際にアドバイスを行う
日本とアメリカでは当然のことながら不動産取引に関する法律が異なり、また明文化されていないアメリカ独自の慣例もあります。
アメリカの不動産エージェントは、このような事柄を踏まえて不動産取引を行う際に適切なアドバイスを提供してくれます。非常に安心できると言えます。
(3)購入に伴うワンストップのサポート
日本の不動産市場とは異なり、アメリカ不動産の取引実績は全てサイト上に公開されています。今までいくらで取引されたかも全てサイト上に公開されていることから、取引価格は大きく乖離することは考えにくいですが、取引や契約する際に大きな壁にぶつかることになります。
アメリカ不動産は一番買付出したからと言って有利ではなく、アメリカ不動産は売主が最もいい条件で購入してくれる人を選ぶ権利があります。そのようなことも事前に把握した上でやり取りする必要があります。
不動産エージェントは、買付を入れる時から契約までワンストップでサポートしてもらえます。
2、アメリカ不動産エージェントを依頼する時のメリット
そもそもアメリカの不動産市場は、エージェントに依頼することが主流です。アメリカで不動産エージェントを利用するメリットには、次の3つが挙げられます。
(1)物件を購入する場合には不動産エージェント料がかからない
アメリカで不動産エージェントを利用して不動産を購入する場合メリットは、買い主側が不動産エージェント料を支払う必要がないという点です。
これは、売り主側が売り主・買い主双方が依頼したエージェントにその料金を支払うという慣例があるためです。
売り主が支払うエージェント料は売却価格の6%程度となり、これを双方のエージェントが折半するのが一般的です。
(2)現地の情報など膨大な情報の中から自分にマッチした情報だけを入手できる
不動産取引の情報収集は、不動産エージェントの重要な仕事の一つです。
不動産エージェントに明確な条件を伝えることによって、日本に居ながら現地の膨大な情報の中から自分にマッチした情報のみを入手することができます。
(3)エージェント個人の力量を見極めることで質の高いサービスを受けることができる
力量の高い不動産エージェントに依頼することで、質の高いサービスを受けることができます。
エージェント個人の力量を見極めるためには、過去の実績や口コミなどを参考にするとよいでしょう。
3、アメリカ不動産エージェントを選ぶ際の注意点
アメリカ不動産エージェントを選ぶ際には、次の6つのポイントに注意しましょう。
(1)不動産エージェントの資格を持った人に依頼する
日本には宅地建物取引士という資格があるように、アメリカでは州が認定する不動産エージェントとして働くための資格があります。
この資格は2年ごとに講習を受けて更新する必要があるため、依頼しようと思っている不動産エージェントがこの資格を持っているか、2年ごとにきちんと更新しているかを確認しておきましょう。
(2)手数料の額が相場と大きな違いがない不動産エージェントを選ぶ
不動産エージェントの手数料は物件売却価格の約6%で、これを売り主側と買い主側の不動産エージェントが折半するのが一般的であることは前述しました。
この売却価格の6%という金額はあくまで相場ですが、この相場から大きく逸脱した金額を要求する不動産エージェントに依頼することは避けたほうが良いでしょう。
(3)日本語と英語の双方が堪能なエージェントを選ぶ
アメリカ不動産エージェントは、一般的に英語でコミュニケーションをとります。
しかし、依頼者が日本人の場合には、英語と日本語の両方が堪能な不動産エージェントを見つける必要があります。
なぜなら、アメリカにおいて英語で情報収集や交渉などを行い、日本語で日本人の依頼者のサポートを行う必要があるからです。
英語と日本語に堪能な不動産エージェントを探すためには、私が代表を務めている「米国投資協会」など専門とされているところに問合せするといいでしょう。
(4)不動産エージェントを専業としている方を選ぶ
アメリカで不動産エージェントの資格を取るためには、各州が定めた講座を受講してテストに合格すればよいため、副業として不動産エージェントを行っている人も少なくありません。
しかし副業で不動産エージェントを行っている人は、よほどの新人でもない限り専業不動産エージェントに実績や知識量において劣ることは間違いのない事実です。
そのため、不動産エージェントを専業にしている人に依頼するようにしましょう。
(5)向上心の高い不動産エージェントを選ぶ
どのような仕事にも言えることですが、仕事を依頼するからにはプロ意識と向上心の高い人に依頼したいと思うのは皆さん同じだと思います。
これは不動産エージェントついても言えることなので、不動産エージェントの資格以外にもさらに特別クラスの講義を受講するなどして、様々な資格を持っている不動産エージェントを選ぶとよいでしょう。
(6)自分と相性の良い不動産エージェントを選ぶ
依頼者に疑問や困りごとが出てきたときに、サポートを求めやすいか、または進んでサポートをしてくれるかといった人間同士の相性も、不動産エージェント選びの重要なポイントになります。
不動産取引を成立させるまで、不動産エージェントとの付き合いは長期に渡ります。
人間的な相性が合う人に依頼して、納得のいく不動産取引を行うようにしましょう。
まとめ
ここまで、アメリカで不動産エージェントが果たす役割と依頼するメリット、依頼する不動産エージェントを選ぶときのポイントについて解説してきました。
こちらの記事を参考にしていただき、信頼できる不動産エージェントを選び、依頼して、アメリカでの不動産取引を有利に進めるようにしましょう。
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K’S Signature株式会社 代表取締役
米国と日本双方の不動産ならびに法務、税務に精通している独立系の仲介コンサルタントです。どこかの会社のひも付きでなく顧客の立場にたってコンサルティング並びに仲介支援業務を行います。
物件ありきでななくお客様の目的に合わせて個別のコンサルティングを行いながら最適な選択肢をご提供します。また、購入後の管理、運用そして米国での申告、口座開設などワンストップで全てお客様のサポートを行います。つまり、あなた専用のプライベトアドバイザリーサービスを提供致します。