不動産エージェント|お客様の資産活用の最大化を提案する
一般社団法人RE AGENTの理事長をしております、荒木杏奈と申します。
私は、アンナアドバイザーズ株式会社の代表取締役で、国内と海外不動産投資の会社を経営しております。アンナアドバイザーズの強みは、東京とカンボジアの首都プノンペンに拠点があり、特にカンボジアの不動産投資・賃貸管理を強みとしております。また、私自身、カンボジアへの投資及び移住経験があり、その投資環境の魅力を日本の投資家様に資産運用のいち選択としてご案内をしております。
RE AGENTのテーマは、自分を第一に考えるのではなく、お客様を第一に考えることができる団体を目指しており、私自身及びアンナアドバイザーズも同じ考えを持っており、言い方を変えると「顧客を創造すること」です。
つまり、社会やコミュニティ、個人を顧客として、そのニーズや欲求を満たすことが目的であり、社会における機関としての役割です。
ですので、お客様への存在意義は、株主主体の営利や利潤の追求とはならず、お客様の人生設計における住まいのご提案や、資産活用の最大化をご提案する事だと考えております。
1、【RE AGENT】で実現したい事
前に書いた内容と少し被りますが、一般社団法人RE AGENTは、自分のためではなく、世の中のためお客様のために貢献出来る信頼できる人の集まりです。つまり、不動産は人と人とのつながりが重要で、誰と一緒に仕事をするか、どの不動産エージェントから物件を紹介してもらうかがとても大切ですという事です。
ビジネスにおいて、最終的には「人」が全てです。人としてどうか、信頼できるか、これが最大のポイントだと考えております。
不動産業と不動産業に関わる業種の、 個々(エージェント一人一人)が活躍でき、信頼できる人と人の素晴らしい人脈の団体にしていきたいです。ですので、お客様からは「RE AGENTの不動産エージェントの〇〇さんに相談してよかった!」そう思っていただけるようになりたいです。
また、いち女性としては、米国や海外の不動産エージェントのように、結婚をしても子供を産んでも不動産業界で有能で素晴らしい女性がたくさん活躍している、そんな団体になれたら私としては理想です。
団体としてまだまだ未熟な点も多いですが、同じ志を持って団体を愛してくれる人たちと一緒にRE AGENTを作り上げていきたいです。
2、東京・カンボジアなどの海外エリアの【不動産エージェント】で最近の気づき
私がカンボジアに進出した2012年に比べ、カンボジアの不動産業界は建設案件が増え、大きく伸びました。特に首都プノンペンのコンドミニアムの建設ブームで、以前はインフラに向いていたチャイナマネーが、カンボジアの不動産マーケットに流れているのも大きな要因と言えるでしょう。このような急成長ぶりは東京にはありません。
また、カンボジアのコンドミニアムの歴史は浅く、完成後の共有部分の管理が煩雑だったり、物件が完成と発表後も、長い間工事を続けている物件は多く、まだまだ先進国に比べて改善点は必要だと感じますが、海外の開発会社が進出している事で、「外国の当たり前」を取り入れ、少しづつではありますが、その点も変化してきているのではないかと思います。
日本や米国の不動産は、多くが法律で守られていますが、新興国であるカンボジアやフィリピンは、これから法整備されるような国々ですので、正直、比較対象にするのが難しいくらいです。
でも実は経済大国である日本の不動産業界は、アナログな点もあります。
例えば、不動産仲介でお客様と内覧をする際、賃貸管理をしている業者に名刺をFAXし、その後電話をかけて内覧アポイントの調整をする独特な文化があります。正直、他国でFAXを使う国は見たことがありませんし、非効率です。メールなどでは対応してもらえないところが、未だにほとんどですから、古いやり方から新しいIT技術をもっと積極的に取り入れる必要があると日々感じてしまいます。
一方でカンボジアや海外では、そういった文化はありませんので、LINEやメッセンジャーなどで不動産エージェントが内覧から契約までスピーディに終えることが出来ます。
このような環境の違いを会社で例えるなら、日本が大企業で何かの稟議をかける時に時間ばかり取られてしまう環境のイメージ、一方でカンボジアは、即決できる動きの早い中小企業のような感覚でしょうか。
また、最近大きな経済打撃を与えているコロナウィルス(COVID-19 )についても、カンボジア国の動きは早く、2021年3 月時点で累計の感染者数が1000人ちょっとです。これは、政府の動きと国民の意識改革を早急に決断した点が大きな要因と言われています。
このように、成長スピードや投資環境の異なる国ですが、全世界の不動産で共通点があります。
建物のクオリティーが良く、立地・環境が魅力的、管理サービスが整っている物件は、賃貸も売買もコロナのような状況下でも変わらず人気があります。
RE AGENTの不動産エージェントには、このような魅力的な物件情報を共有することで、不動産エージェントの先にいる大切なお客様にとって最大のサービスとなると考えております。
アンナアドバイザーズ株式会社 代表取締役
宅地建物取引士
1984年生まれ、東京都出身。大手ネット広告代理店(株)セプテーニ入社。その後SBIマーケティング(株)経て、2012年よりカンボジアの現地金融機関に勤務。2013年から代表取締役に就任。金融・不動産投資コンサルティング・不動産投資・不動産賃貸管理を事業としております。日本とカンボジアジアの2か国で連携して、サポートさせて頂くことで、 日本にいながら安心してカンボジア不動産をご購入頂くことが出来ます。
著書:東南アジア投資のラストリゾート カンボジア (黄金律新書) 幻冬舎
Re Agentでは、日本ならではの不動産業界の特色を生かし、国際的な関係性の構築が不可欠であると考えております。世界中から人材・企業・資金・情報が集積する国際的な不動産ビジネス環境の整備や、エリアマネジメント活動の充実に向けた取り組み等を推進して参ります。